ハンカチ?ハンケチ?どっちかな?新たな説も交えて考察
手を洗った後に、濡れた手をふく布。
あれって”ハンカチ”ですか?
それとも”ハンケチ”ですか?
元の言葉から考察
ハンカチ・ハンケチはもともと英語の
handkerchief
を略した呼び方らしいです。
では、いつものごとくgoogle先生に発音を聞いてみましょう。
https://translate.google.co.jp/?hl=ja&sl=en&tl=ja&text=handkerchief&op=translate
音声で聞いてみるとなんとなく「ハンカチーフ」に近いような…。
発音記号も
”haNGkərCHif”
となっており「k」は「クッ」、「ər」は「ェア」と発音するため、合わせるとほぼ「カ」に近いものになります。
様々な考察サイトを見てもほぼ現在は”ハンカチ”が主流で、”ハンケチ”は昔の読み方という扱いになっています。
ですが、ここで一つ踏み込んで新たな説を提唱してみたいと思います。
学生が覚えやすいように読んだ説
私の過去の経験ですが、「tongue(舌)」という単語を「トングエ」と覚えていました。
これは完全に試験のための覚え方だったのですが、昔ながらのヘボン式ローマ字綴りで読むことでスペルミスを防いでいました。
これと同じような発想で「handkerchief」を見ていくと、「ke」の部分は「ケ」と読めますよね?
きっと昔の学生が「ハンドケァーチエフ」とか言って覚えたのが短縮形になって「ハンケチ」になったんじゃないかな~?
と勝手に想像しています。
結局どっちでもいいんじゃないでしょうか?
色々と考察して参りましたが、結局のところどちらが正解ということはなく、”英単語の日本語表記の違い”というだけだと思うので、「ハンカチ」でも「ハンケチ」でもどちらでも構わないのではないかと思います。
皆さんはいかがお思いでしょうか?