(私見による)ホームページ格付けチェックを考えてみた。
経営者の皆様。
あなたにとって自社の”ホームページ”って何ですか?
単なる広告?
それとも…。
ホームページをどのように捉えていますか?
まずは、経営者様がホームページをどのように捉えているかで、御社のホームページの価値は変わります。
ここでは私見によるホームページの格付けチェック表を記してみます。
あなたの考え方はどこに当てはまりますか?
格付け | ホームページの捉え方 |
---|---|
一流 | すべての人達と自社を直接繋ぐツール |
平凡 | 優秀な営業マン |
価値なし | 単なる広告 |
上記の表を元に各格付けの中身について解説して参ります。
■単なる広告
一旦掲載した情報を数カ月~数年変更しないホームページをお持ちの経営者様は、このようにお考えの方が多いかと思います。
この場合、ホームページの持つ力の100分の1も発揮できていない可能性があります。
ホームページはしっかりと活用しないと、その実力も実感できないため、多くの経営者様はただ立ち上げただけのホームページの効果をみて
”ホームページって意味があるのか?”
などという極論に達してしまうケースも少なくないようです。
■優秀な営業マン
昨今浸透しつつある考え方です。
1年365日24時間、日本国内だけでも数億台以上あるWEB閲覧が可能な端末にいつでも表示される可能性があり、コンテンツさえ充実していれば、ホームページを見ただけで製品やサービスを理解してもらえて商談(ページ上での受注や問い合わせ)までできてしまう。
こんな優秀で安価な営業マンは他に考えられない。
例えば、私が以前お世話になっていた会社の社長様は以下のようなことをおっしゃっていました。
「もし、今の事業を全国展開するとしたら、最低でも各地方に拠点となる事務所が必要だろう。そしてそこで働く従業員も必要だ。それらの費用を捻出しようと東奔西走するぐらいなら、今あるホームページに1千万投資したほうが全然安いし、成果も上がる。」
実際にホームページで全国からの受注を受けていらした会社だったので、ホームページの力を十分に体感した方の重みのある発言だと思います。
■すべての人達と自社を直接繋ぐツール
さらに進んだ考え方が、ホームページを用いて見込み顧客や潜在顧客のみならず、将来顧客になるかならないか分らない方たちにまでもPRしてみようという考え方です。
大手企業がTVCMやキャンペーンを行う理由として顧客動向をチェックしたり、世間に自社をPRするためということが挙げられるのですが、これら既存の媒体を使うことは大きく費用が掛かります。
これをホームページでやってしまおうという事なのですが、具体的には自社ホームページにて自社に関する情報を発信するとともに、twitter・facebook・ブログなどで近隣の自治体のイベント情報や何気ない日常の出来事などを発信することで以下のような効果を狙います。
- 直接自社に関係のない人たちにも自社の存在を知ってもらう
- 自社の存在を少しでも多くの人に知っていただくことでビジネスチャンスを増やす
このようにホームページを有効活用し、様々な人に自社の存在を知ってもらうことで、思いもよらないビッグチャンスが舞い込む可能性もあります。
言うは易く…
ここまで書いてきてこのようなことをいうのはおかしいかもしれませんが、一流のホームページの捉え方実践しようとすると、前述したTVCMやキャンペーンなどに比べれば遥かに安価に実現可能なのですが、それなりに時間もお金もかかります。
言うは易く、行うは難しですね。
とりあえずは手始めに自社の情報をホームページ上でしっかりと更新していくところから始めてみましょう。
(なんか上手く話がまとまらなかった…。かな?)