googleが「ページがモバイル フレンドリーではありません。」表示を開始!
昨年4月より、googleはスマートフォン利用に最適化されたサイトが「モバイルでの」検索結果で優遇されやすくなるように変更しています。
それが今年はさらに進んできました。
いよいよスマートフォン向けのページデザイン最適化は急務のようです。
「ページがモバイル フレンドリーではありません。」?!
先日弊社スタッフが弊社管理サイト変更作業中、以下の表示を発見しました。
ついにここまで来ましたね。
昨年4月の時点ではスマートフォン向けに最適化されたページ(googleのいう”モバイル フレンドリー”)には”スマホ対応”という表示が出るようになり、ちょっとした優越感を得られる程度でしたが、この表示はちょっと驚きます。
現在のところこの表示が出るのは、
googleにログイン中、googleアカウントにて管理しているサイトが検索結果に表示された時のみ
のようですが、近い将来この表示はログインしていない状態の検索結果に適用される可能性がありますね。
最近のgoogleの告知スパンからしておそらく一般の検索結果での”ページがモバイル フレンドリーではありません。”表示の開始は来年4月から、そして検索結果に大きく影響を与えるようなアップデートは再来年頃には来るのではないでしょうか。
モバイルフレンドリー化は必要?
googleがアナウンスしているモバイルフレンドリーはあくまでも”モバイル”での検索結果に影響を与えるもので、PCでの検索結果に影響は無いとされています。
ですが、昨今のネット事情を鑑みるとPCでのサイト閲覧よりもモバイル端末(スマートフォンやタブレット端末)でのサイト閲覧の方が多いサイトも数多く存在します。
そのようなサイトにとってはモバイルフレンドリー対応は急務であることは間違いありません。
また、総務省の統計調査などから見てもスマートフォンでのネット利用が40%を超えてきているなどの情報もあり、「うちのサイトはスマホから見られることなんて無いよ」などと言っていられる状況ではなくなってきています。
参照サイト:総務省 インターネットの普及状況
現在モバイルフレンドリーでないサイトをお持ちの皆様。
この機会にサイトリニューアルを本気で考えてみるべきかもしれませんよ。
追記:
自分のサイトがモバイルフレンドリーか否かを判断できるページをgoogleが用意しています。
上記ページでご自身のサイトのURLを入力して是非ご確認ください。