映画「鬼滅の刃 無限列車編」を見て思うこと。
先週末、妻と映画「鬼滅の刃 無限列車編」を見てきた結果、約半世紀を生きてきたおじさんおばさん二人で大号泣でした。
あまり言うとネタバレになっちゃうのですが、私が最も泣けたシーンは、以下の箇所です。
鬼の攻撃で主人公の炭次郎が眠りに落ち、死んだ家族と幸せに暮らす夢を見ます。
これを鬼の攻撃と気づいた炭次郎が、目覚める方法を探すため家族から離れようとするのですが、そこで一言洩らします。
「あぁ、ここにいたいなぁずっと。
振り返って戻りたいなぁ…。」
もう大号泣でした…。
脳裏によぎったのは、阪神淡路大震災や東日本大震災、豪雨による各地での災害、そして新型コロナウィルスなど忘れることのできないつらく悲しい出来事の数々です。
地震が起こる前の当たり前の幸せ。
家が流される前の楽しかった毎日。
コロナ禍の前の平凡な日常。
誰しもが思う
”あぁ、あの頃に戻れたらなぁ…。”
という思い。
それを炭次郎がふっと口にするんです。
それでも、炭次郎は前を向きます。
そして追いかけてくる末の弟に向けてこう言います。
「たくさんありがとうと思うよ。
たくさんごめんと思うよ。
忘れることなんて無い
どんな時も心は傍にいる
だからどうか許してくれ」
もう、泣くしかないでしょ!
この後も炭次郎はさらに鬼から悪夢を見せられるのですが、そこで放った一言もいい!!
…って、あんまり書いちゃうとネタバレだらけになりそうなんでここまでにしますけど、ほんと大人が見ても泣ける映画です。
是非TV放映版全26話をご覧になったうえで、映画をご覧になることをおススメします。
追記:
可能であればお子さんたちと一緒に見るといいかもしれません。
親が泣く姿を見せることで、子供たちにもきっと良い影響があると思いますよ。
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