自社の魅力やサービスを、普通のことだと思っていませんか?
このタイトルを見て、「そんなことはない!自社の魅力は周りよりも優れている!」と思われた方はいませんか?
しかし、そうは思っても、
「いい商品なのになかなか売れない。」
「このサービスは他ではあまり見ない魅力があるのに、なぜか人気が出ない。」
と、内心思われている方もいるかもしれません。
以前お客様先でそのようなことについて話した時のことですが、なかなか商品の魅力についての話が進みませんでした。
いいものではあるけれど、それをどのようにアプローチしていけばいいのか。。。
しかし、話の最中に出たさらっとした一言が、最もアプローチできるポイントだった!なんてことがありました。
そこで感じたことがあります。
その魅力、自分たちでは「普通なこと」として考えてしまっていませんか?
自社のサービスや商品など日常的に扱っていると、どんなに優れたものや魅力があるものでも、それが「普通」に感じてきてしまいます。
特別な魅力が当たり前になっていくことで、徐々にその特別が盲点になっていっているんじゃないかと思います。
よく、「普通はこうだから」と言われたことがありますが、その普通を体験したことがない人にとっては「普通じゃない」「特別なこと」としてとらえ、理解するまで多少時間がかかると思います。
普通ってなに?と考えてみると、特別なことを習慣的に行って、身について、機械的にできるようになった時の状態のことではないかと個人的に考えました。
そのため「普通」はあくまでも自分が経験して無意識にできることであって、それを意識しながらおこなう、または意識したことがない人にとっては、「普通」でなく「特別」に感じるのではと思いました。
これを考えた時から、「普通は~だから」という回数が極端に減りました。(笑)
話が少し逸れそうなので軌道修正しますと、商品やサービスの魅力は、案外全く見づ知らずの第三者に聞くと改めて思い出すのかもしれません。
御社の「普通」が、我々にとっての「特別」で、アドバイスできることがあるかもしれません。
もし、売れ行きや認知度を上げたい、魅力の伝えを知りたい等にお悩みの方は、ぜひシステムブレイン株式会社にご相談ください!