
さよならIE、よろしくEdge
2022年6月16日(日本時間)、Microsoft社によるInternet Expolrerのサポートが終了します。
それに伴って、先日弊社にてサポートさせていただいているお客様にメールでご連絡したところ、以下のようなご質問をいただきました。
「現在デスクトップ上にIEのショートカットがあります。
これを誤ってクリックしたらIEが起動してしまうということでしょうか?
それともIEを削除したほうが良いのでしょうか?」
このご質問に対して
「おそらく今後はIEのショートカットをクリックしてもEdgeが自動的に開くと思います。
また、Cドライブ内のProgram Filesフォルダ内にあるInternet Explorerの実行ファイル(iexplore.exe)をクリックする等しない限り、IEは起動しなくなるかと思います。」
とご返答したのですが、本日試してみたらそうではないことが分かりました。
そこまでする? IE起動でEdgeが立ち上がる
既に今日(6月15日)の時点でPCを起動したところタスクバーにあったはずのIEのアイコンが消えており、プログラム一覧からもIEの表記は無くなっていました。
そこでCドライブ内のProgram Filesフォルダを確認したところ、Internet Explorerフォルダは存在していたため、その中にある実行ファイルをクリックしてみました。
すると…。
なんとEdgeが起動しました。
そこまでするんだ、microsoft…。
通常、実行ファイルをクリックするということは、そのアプリケーションの起動スイッチを押すようなものなのですが、そのスイッチ自体も切り替えていたとは…。
1夜にしてIEがこの世から抹消されたような形になる今回の措置。
ダラダラとした最後ではなく、スパッと潔い終了に個人的にはスッキリしたのですが、お困りの方とかいらっしゃらないんでしょうか?
ちょっとその点は心配ですが、これも時代の大きな転換点と思って受け入れ、どんどん新しいものを吸収していきたいと思います。
Edgeくん、これからよろしくね!