”絶対安全”はあり得ない。日頃の心構えと備えをホームページにも。

2014年9月27日11時52分、長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)が噴火しました。
不幸にも犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、奇跡的に生還された方々のご無事をお喜び申し上げる次第です。
東日本大震災の時にそうだったのですが、あれだけの大参事を見てもなお、楽観的に
「こんなことがあったら大変だね(今まで起こったことは無いけどね。)」
という気持ちでいる私がいました。
そんな私のたるんだ気持ちを、今回の噴火は叩き起こしてくれました。
なんといっても弊社の目の前には日本一の休火山、富士山がそびえているからです。
「安全とされていた御嶽山が噴火して、富士山が噴火しないわけがない。」
そんな考えが頭をよぎりました。
そう、この世に”絶対安全”は無いのです。
これはホームページもしかりで、どれだけ備えていてもセキュリティーを越えられたり、パスワードが流出したりする危険は、必ずあります。
それでは、そんな不測の事態にどのように備えるべきなのか。
私は以下のように考えます。
- 知識をつけ、しっかりとそれを運営に活かす。
- 万が一に備えた対策をできる限り取っておく
- 実際に被害に遭った場合、慌てずに対処する。
- 必ず対策はあると信じ、粘り強く対処する。
これらは今回の噴火から生還された方々の動きにも共通するところが多いです。
私もこれらの内容を改めて肝に銘じながら、日々の業務に邁進して参ります。