wordpressプラグイン製作事例:ショッピングサイトAPI連携(yahoo、楽天、amazon他)
様々なショッピングサイトやアフィリエイト会社が提供しているAPI(※1)。 それらから受け取った情報をまとめ、上位10件までを一覧でホームページ上に表示させるプラグインを作成しました。 弊社での名称は「価格比較プラグイン」と言います。 以下のフォームをご覧ください。
キーワードの部分に検索したい商品名等を入力し検索をかければ各APIから該当するデータを取得し、ページ上に表示します。 2017年5月の時点で対応しているのは、以下のショッピングサイトの情報です。
- yahooショッピング
- 楽天市場
- amazon
- もしも
- バリューコマース
各ショッピングサイトのAPIに登録し、取得したKEY等を管理画面で設定、そして一覧を表示させたいページにショートコードを挿入すれば、ページ上に一覧を簡単に表示させることが出来ます。
特徴
このプラグインの特徴は、ショートコードの構成にあります。 ショートコードは以下のような形になっています。 [search_window_price] [list_price yahoo=”” rakuten=”” amazon=”” moshimo=”” all=”yes” item_name=”” jancode=”” condition=””] 二つに分割している理由は、一覧表示のみを単体で利用することも可能にしたためです。 以下でそれぞれのショートコードについて説明します。
search_window_price
検索フォームを表示させるためのもので、このショートコード単体では機能しません。 ページ上に’list_price’のショートコードがあれば、そのショートコード内に検索結果を反映させます。
list_price
’search_window_price’にてキーワードによる検索がされたら、このショートコード内に検索結果が反映される。 また、ショートコードにある’item_name’の箇所に予め表示させたい商品の検索キーワードを入れておいたり、’jancode’にて検索したい商品のJANコードを入れておけば、ショートコードが設置されているページを開いた際、自動的に検索結果一覧が表示されます。
管理画面
プラグイン管理画面の一部を、以下の画像にてご確認頂けます。(クリックすると拡大表示します。)
はじめに
全体設定
yahooショッピング (商品検索API) 各種設定項目を、シンプルに分りやすく並べてみました。
現時点での問題点
ショートコードを分割したのですが、同一ページ上に’list_price’が複数設置されていた場合、’search_window_price’での検索結果がすべての’list_price’に反映されてしまうので、この部分の調整が今後の課題です。
ご興味おありの方は
上記のプラグインのご興味おありの方や、「こんなプラグイン作れます?」といったご相談は、是非弊社WEB事業部までお問い合わせ下さい。 お問い合わせは以下のバナーをクリックして、お問い合わせフォームを開き、そちらからどうぞ。
※1 APIとは ”アプリケーションプログラミングインターフェース”の略。本ページで使用しているAPIは、WEBサービス(インターネットに接続している各種アプリケーションを、連携させてひとつのシステムとして機能させるサービス)の機能を外部から利用するためのインターフェースの事を指します。