弊社「3万円で作れるホームページプラン」にて使用しているブログシステム。
このシステムは、画像を手軽にホームページ上にアップロードできるのですが、初期設定ではアップロードできる画像の最大サイズが2MBとなっています。
これに対して、最近の高性能なデジカメをご利用のお客様などから
「もっと大きい画像をアップできない?」
とのお声があったりもします。
その際には少し調整をして最大10MBまでアップできるようにしたりもするのですが、確かに私も最大画像サイズ2MBは小さいかなとも思っていました。
でも、昭和世代の私としては、この話を聞いたら少し考えが変わりました。
ファミコン版のドラゴンクエスト3の容量は256KBだったそうです…。
256KBは1MBの4分の1です。
つまり2MBと言えばドラクエ3が8本分の大きさになります。
単純にこの話だけで
「本当にコンピュータ(及びそれに関連する通信網)は進化したんだなぁ~。」
と、しみじみ実感しました。
今の当たり前が、ひと昔前には考えられなかったこと。
というのはいつの時代にもあります。
これから先にどのような変化があるのか。
それを考えるととっても楽しみです。
年の初めにふとこんなことを考えてしまいました。
ちょっと遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
本年もシステムブレイン株式会社を何卒宜しくお願い致します。
さて、新年のご挨拶が遅くなった理由の一つとして、”ホームページ制作のご依頼が増えた”という点があります。
弊社WEB事業部スタッフは少数精鋭の上、外注はほとんど行いません。全て社内で作業します。
そして現在、進行中の案件が7件。
うち5件を月中に公開しようというのですから、その忙しさはご想像頂けるかと思います。
どうしてこんなに新規の依頼が増えたのかと考えてみたのですが、お客様先で聞くこの言葉が全てなのかなと思いました。
「今どきホームページが無いと信用もないし、商売が広がらないんだよね。」
昨年末の記事(選挙におけるインターネットの効果を考える。)でも少し触れましたが、インターネット利用率が40代以下で90%以上、50代でも85%という現代。
おそらくホームページを持たなければとお思いになられた方々は以下のうち一つでも経験があるはずです。
- 普段、何かを調べるとしても本や新聞ではなく、まずはネットで情報を得る
- 食事が美味しいお店を探すときは、ネットのクチコミを見る
- 同じようなお店が2件あったら、ホームページがしっかりしているお店に行く
このような経験をした時、
「あれっ?そういえば、うちのホームページってどうなってたかな」
とか
「やばい!うちってホームページ持ってないじゃん!!」
とお気づきになるのだろうと思います。
10年前はインターネットなんて一部の人が楽しむだけの世界でした。
それが生活に密着してきた今、ようやくホームページの価値が認識され始めたのかもしれないと思うと、とっても嬉しいです。
これからもできるだけお客様のご期待に添えるよう(倒れない程度に(笑))頑張りますので、どしどしシステムブレインWEB事業部までホームページ作成をご依頼くださいませ。
システムブレイン株式会社は、2014年年末~2015年年頭の下記期間をお休みさせていただきます。
2014年12月27日~2015年1月4日
年始の営業は1月5日(月)からとなります。
何卒ご了承くださいませ。
わたしは県外から7年前に静岡に移り住みました。
当初仕事探しで色々な会社様に伺った際、よく耳にしたのが
「ホームページを広告のオマケと思っている人(会社)が多い」
というお話でした。
広告を依頼する際、セットとして自社ホームページを制作してもらったケースが多く、そのためにこのような意識をお持ちの方々が増えたのかと思います。
ただ、そういった方々が現在お困りの事象は
「ホームページを更新したいけど、作ってもらった会社が無い」
「更新するのに多額の費用を請求された」
といったものでした。
商売としてホームページを作成している立場の者が、こんなことをいうのはおかしいかもしれませんが、
ホームページに余分な費用はかけないでください!
昨今のホームページの多くは、お客様ご自身で掲載内容を変更できるものがほとんどです。
弊社がご提供している3万円で作れるホームページプランもまさにそれで、お電話番号の変更や従業員数の変更、取締役の変更や掲載画像の変更等はほとんどの部分をお客様ご自身で行うことができるように調整してあります。
ご自身で変更してしまえば、製作会社などに余分なお金を支払うことなく、安価にてホームページを運用することが可能です。
もちろん3万円で作れるホームページプランでも費用がかかる部分はございます。
例えば・・・
- (ご自身で画像編集などを行えない方の場合)ホームページ上の画像でデザイン的なものを必要とするもの
- 動的な表示方法の追加(ショッピングカートの追加やページ毎の表示方法の変更等)
このような専門知識を必要とする部分に関しては、弊社のようなホームページ作成の専門スタッフがいる会社にお任せください。
あなたのホームページはいかがですか?
今週末に控えた衆議院選挙。
選挙期間中のインターネットでの活動が可能となった現在、その効果がどれほどのものとなりうるかを知りたい方も多いかと思います。
そこで総務省などの統計情報を元に、選挙におけるインターネットの効果を予想してみました。
まず、インターネット利用率を調べます。
ネットの特徴として、まずは自分から端末を使う必要があるため、日ごろからネットサーフィンなどを行う人たちがどのくらいいるのかを知るために最も良い指標だと思い、以下のページにてデータを確認いたしました。
総務省 インターネットの利用状況(平成25年度版情報通信白書)
なんとインターネットの利用者数は9652万人、人口普及率は79.5%だそうです。
国民全体の約8割の人たちがインターネットを利用してることになります。
これだけの人たちに自分をPRできるチャンスが生まれるのであれば、十分選挙でも効果はありそうです。
そして、端末別に利用状況を見ると、上位は以下のようなものだそうです。
自宅のパソコン | 59.5% |
携帯電話 | 42.8% |
自宅以外のパソコン | 34.1% |
スマートフォン | 31.4% |
自宅のパソコンに迫る数字を出している携帯電話(この中にはおそらくスマートフォンも含まれています)が気になります。
パソコンと同じくらい携帯電話・スマートフォンでのPRが重要であることがこの数値から分かります。
それでは、次に世代別のインターネット利用率を見てみましょう。
世代 | 利用率 |
20~29歳 | 97.2% |
30~39歳 | 95.3% |
40~49歳 | 94.9% |
50~59歳 | 85.4% |
60~69歳 | 67.25% |
70~79歳 | 48.7% |
80歳以上 | 25.7% |
※60代は60~64、65~69に分かれていたものを一つにまとめ、平均値を表記しました。
高年齢層もかなりインターネットを利用していることが分かります。
特に60代がこれだけインターネットを利用していることに個人的には驚きました。
次に年代別の人口を見てみましょう。
世代 | 人口 |
20~29歳 | 13,320,000人 |
30~39歳 | 17,253,000人 |
40~49歳 | 17,674,000人 |
50~59歳 | 15,632,000人 |
60~69歳 | 18,450,000人 |
70~79歳 | 13,649,000人 |
80歳以上 | 8,939,000人 |
※60代は60~64、65~69に分かれていたものを一つにまとめました。
それでは最後に世代別の投票率を見てみましょう。
(数値はもっとも直近の平成24年の衆議院議員選挙のものです。)
世代 | 投票率 |
20~29歳 | 37.89% |
30~39歳 | 50.10% |
40~49歳 | 59.38% |
50~59歳 | 68.02% |
60~69歳 | 74.93% |
70歳以上 | 63.90% |
以上で選挙におけるインターネットの効果を予想する数字は整ったかと思います。
それではいよいよ効果測定と参ります。
それでは人口に占めるインターネット利用者の予想数と投票率から見る投票者の数を算出し、インターネット利用者に占める投票者の割合を出します。
(かなり荒っぽい計算なのは重々承知しております。あくまで一例としてお楽しみいただければ幸いです。)
世代 | 人口 | インターネット利用者数 | 投票者数 | 割合 |
20~29歳 | 13,320,000人 | 12,947,040人 | 5,046,948人 | 38.98% |
30~39歳 | 17,253,000人 | 16,442,109人 | 8,643,753人 | 52.57% |
40~49歳 | 17,674,000人 | 16,772,626人 | 10,494,821人 | 62.57% |
50~59歳 | 15,632,000人 | 13,349,728人 | 10,632,886人 | 79.65% |
60~69歳 | 18,450,000人 | 12,407,625人 | 13,824,585人 | 111.42% |
70~79歳 | 13,649,000人 | 6,647,063人 | 8,721,711人 | 131.21% |
80歳以上 | 8,939,000人 | 2,297,323人 | 5,712,021人 | 248.64% |
※投票率は70代以上までの数値しかなかったため、80歳以上の部分でも同等の数値を使用しました。
予想通り、おもしろい結果となりました。
60代以上のインターネット利用者に占める投票者の割合は100%を越えました。
単純にこの数値だけを見ると、
「60代以上の投票者のほとんどはインターネット利用者である」
という推測も成り立つかもしれません。
これらの世代へのインターネットでのアピールも、この数値から見る限り有効かもしれません。
また、インターネット利用率が約90%にもなる50代以下世代の、インターネット利用者に占める投票者の割合の低さが見て取れます。
これはつまりインターネットで選挙や政治に興味を持ってもらい、投票所に足を向けてもらえる人かもしれない人たちが潜在的にいることを示しています。
例えば20代の場合インターネット利用率が限りなく100%に近いのに、投票者数の割合は約40%にとどまっています。
インターネットを上手く活用し、これらの世代にPRしていけば、選挙におけるインターネットの効果は上がっていくかと思います。
ただ、ここまで書いてきて、若い世代の投票率を上げるもっとも有効な方法が分かりました。
インターネット投票です。
50代以下の約9割が利用しているインターネットで投票を行うことができたら、投票率は飛躍的に上がり、ひょっとしたら日本の政治の仕組みまで変わってしまうかもしれません。
国民が政治に参加できる数少ない権利、選挙への投票。
今後もっと時代に即した変化が必要かもしれませんね。
追記:
今回記した内容は、あくまでWEB事業部の1社員としての私見です。