”ホームページ”は”ウェブサイト”?
このサイトでもよく話題にする”ホームページ”という用語。
どうやら日本人の我々がイメージするものと、海外ではかなり異なるようです。
日本ではホームページ。では国際的には?
ウィキペディアで”ホームページ”について調べると、以下のように記載されています。
ホームページ (home page, homepage) とは、本来はウェブブラウザを起動した時や、多くのウェブブラウザに存在するホームボタンを押した時に表示されるウェブページなどの画面(ページ)である。
現在日本で広く使われている意味と大分異なりますね。
例えば 「システムブレインのホームページを開いて・・・」 などという言い回しは日本独特ということなんでしょうね。
では、日本でいうところの”ホームページ”を国際的にはどのように言うかというと、
国際的にも、ウェブサイトまたは文脈から判断できる場合は、単にサイトと略すのが一般的である。映画や著名人などのウェブサイトではオフィシャルウェブサイトまたはオフィシャルサイトと英語で明記されており、日本語表記も公式サイトまたは公式ウェブサイトが浸透している。一部ではオフィシャルホームページあるいはオフィシャルHPと省略した英字表記も見受けられる。
だそうです。
確かにウェブサイトやサイトという言葉も最近浸透してきていますが、一般に認知されているかというと、特に高齢者層では難しいでしょうね。
「システムブレインのサイトをご覧ください。」
と案内したら、
「へっ?サイトーさん??」
なんてコントのような返しが本当に返ってきそうです。 (^^;)
呼び方が複数あるとややこしい
”ホームページ”か”ウェブサイト”か。 名称って統一されていないと結構ややこしいですよね。
身近な例でいえばよく引き合いに出されるのが自転車です。
私が聞いたことのある名称だけでも以下のように様々なものがあります。
- じでんしゃ(「て」が濁る)
- チャリンコ
- ケッタマシーン
- わっぱ
現在はほぼ”じてんしゃ”もしくは”チャリンコ(チャリ)”が主流かと思いますが、私も愛知県から東京に引っ越した時、ケッタマシーンが通じなくて愕然としたことがあります。
同じように”ウェブサイト”って言われた時、何を指しているのかが分らないなんてことがないような、なにかルールを作って欲しいですね。
野球もSBO方式からBSO方式に変わりましたし。
そろそろ”ホームページ”を”ウェブサイト”で統一しませんか?
あっ、でもそうなったらこのサイトの”3万円で作れるホームページプラン”も全て変更しなくちゃいけないんですね。
う~~~ん。
もうちょっと世の中ファジーでもいいかな? 😀